クールな君が好きなんです!!



「お、やってくれるか?
ありがとな。じゃあ、あとは男だな」

そう言って、黒板に"高野"と書かれる。


よし!!私は、席に座ってから
桐崎くんの方を見る。








「………」

無言で、黒板を見てる。



あ、あれ!?


すると、後ろの方から


「ん、俺やります」

なんて手が上がってきた。



な、なぬ!?



え?な、んで……、?



桐崎くん、やらないの!?
本、好きじゃないの!?



驚きを隠せない私。



< 10 / 300 >

この作品をシェア

pagetop