クールな君が好きなんです!!
家に着いた私の姿を見て、優くんは驚いてタオルを渡してくれる。
「……ありがとう」
「お姉ちゃん……、どうしたの?」
抱きついてくれる優くん。
いつもなら、抱きつき返すけど私は離した。
「お風呂、行ってくるね」
そのまま、お風呂に直行した私はお風呂の中で今にもでてきそうな涙を流す。
………どうして、こんなに離れちゃったんだろう。
桐崎くん……っ、好きでいるのもダメですか……?