クールな君が好きなんです!!



ー桐崎sideー



いつもは、厄介な女とはすぐ離れたいと思ってたけど、やっぱり高野は違う。


どんだけ突き放しても、必ず俺のところに来る。




関わるなと言ってからも強い視線を送ってくるし……。




………多分、それが結構嬉しかったのかもしれない。





あの日、高野に「一緒にいてもいいですか?」と言われて、帰りもついてきたけど。



それが楽しくて仕方ない。




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