クールな君が好きなんです!!


すると、パシッと手を掴まれた。

「え……?」


顔を上げると、そこには佐々木くんがいた。

「な、なに……?」

びっくりする私。

「ん、これ」

佐々木くんは、そう言って小さなプリントを見せてくる。

ああ、委員会のお知らせか。


「ありがとう!」

私は、お礼を言うと、佐々木くんは
ジーッと私を見つめる。


え、な、なに!?


するとプリントを指さす。

「それ、教えてやろうか?」








え?







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