クールな君が好きなんです!!


「はぁ…っ、はぁ…っ」


ダッシュしたから疲れた…。
私は、大きく息をはいて棒に掴まる。

朝の電車は嫌いだ。


すると、肩をポンッと叩かれた。



「え……?」

後ろを振り向くと、いつもよりキラキラ見える桐崎くんが立っていた。


「おはよ。」


私は、その姿を見るだけでドキッとしてしまう。



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