クールな君が好きなんです!!


「証明してあげたのに?」

「うっ……、」

そんなふうに、言われてしまったら何も言えない。


初めてのキスは、とても優しくて
私はとても幸せな気持ちになった。




「ん、ほら帰るよ」

そう言って桐崎くんは、私に手を差し出す。

私はその手を取ると、ギュッと握る。




桐崎くんの手からは暖かさが伝わってきた。







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