クールな君が好きなんです!!


「ん~、ここかな?」

好きな漫画を探しながら歩く。

途中で、気になる雑誌があったから、手に取ろうと前に進むと誰かにぶつかった。


………っ、



「なに、してるんですか!?」


びっくりして大きな声が出てしまった。



「…………ちっ」


あ、今、絶対に舌打ちしましたよね。


だけど、こんな日に会えるんだから嬉しいです。


「桐崎くん、何読んでるの?」




< 54 / 300 >

この作品をシェア

pagetop