クールな君が好きなんです!!


手に持ってる本を見ると難しそうだったからもうやめた。


「………」

「………」

2人して無言で、お店を出る。
私が向きを変えると、桐崎くんに止められた。


「……はい?どうかしました?」

「前から、思ってたんだけど
俺の何が好きなわけ?」



いきなり、そんな質問をされた。







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