クールな君が好きなんです!!
「別に、嫌いじゃない。」
日誌を書き上げてから、学校を出る。
ああ、今日はなんていい日なんだーー
次の日、学校に向かってると、あゆちゃんに会う。
「おっはよ〜!」
「なに?今日はご機嫌だね」
「うふ、ふふふふ…。」
あゆちゃんに、聞かれて気味の悪い
笑いをする。
「……桐崎と何かあったのね」
なんて、言われてしまった。
な、なぜわかった!?
「ええっ!?わかっちゃったの!?」
「そんな顔してたらね。
まあ、アンタに付き合ってると遅刻しそうだから先いくわ」
なんて言って、早く歩いて行ってしまう。「あゆちゃーん!」そう叫びながら私もその後を追って走った。