クールな君が好きなんです!!

「勝手にすれば?」





「…はぁ!?そんな事言われたの!?」


さっきの出来事を話すと、あゆちゃんは大きな声を出す。

「あ、あゆちゃん……っ!!
シー!!」

口を押さえて、人差し指を口元にあてる。


「あ、ごめん……」


周りを見るけど、誰もいない。
だって、ここは空き教室。


サボってしまった。





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