ずっと隣にいたかった……。
魔「もう……お前殺してもいいよな」





倒れこんでいる私に銃を構えた





バンッ




鋭い音が響いた





い……痛くない??





ベトッ……





誰の血??






翔「大丈夫か??」





「ばかっ!!!!
なにかばってんのよ!!!!」




翔「理穂と子供を頼む……」





翔太は静かに目をつぶった





「起きなさいよっ!!!!


正樹っ!!!!」





正「わかってる!!!!」







翔太は危ない状態だった……




私は泣きながら相手を殴ってた。






パシッ




嵐「もう……やめろ。


俺たちの勝ちだ。」






「ぃや……嫌っ!!!!


こいつら殺さないとっ!!!!」






ギュッ……





嵐「今は理穂を支えよう……」





「うん……」





理穂……ごめんね。






正「翔太は……目覚めないだろう…」







死んだ……??





正「死んではいない。


でもな……一生目を覚まさないだろう。



理穂ちゃんには申し訳ないが翔太は死んだと伝えてくれ。


そっちの方が2人のためになる」





なによ……それ……。




一生目を覚まさない……??






寝たきり生活ってこと??







いや……目も覚まさないのか…





「ごめん……なさぃ……(泣)




りほ……りほ……。」






理穂……





大切な人を奪ってごめんね……








翔太……戻ってこないよ……







待ってても理穂を迎えに行けないよ……







もう……2人の笑顔が見れないなんて…………








悲しすぎるよ……







ごめんね










理穂……








翔太……










2人の子……
















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