ずっと隣にいたかった……。
「……ん……此処は……」
榊「理穂さん……ここは病院ですよ。」
「私の寿命はあとどれくらい?」
榊「もう大丈夫ですよ。」
大丈夫??
「どういうことですか?」
榊「先ほど手術をさせていただきました
理穂さんの心臓を人工のものにしました
なので……死ぬことはありませんよ」
本当に……??
「本当に……私……死ななくていいの?
大丈夫なの?」
榊「はい。
麗奈様たちがお医者様を調べてくださりました……。
それで見つかったのが田中正樹様です」
「正樹さんですか⁉︎
あの……麗奈たちと正樹さんは……」
榊「麗奈様は1度理生奈様たちを連れて荷物を取りに行きました。
正樹様はいらっしゃいますよ。
呼びますか?」
「いいえ。
麗奈が来たら呼んでいただけますか?」
榊「わかりました。」
嬉しい……
もう……死に恐れる必要がない……
これで……あの子達の成長が見れる
だけど……いくら私が生きていても翔太は……翔太は
死んでしまってるだなんて……
翔太……
私生きてるよ……
ちゃんと……生きてるよ。
榊「理穂さん……ここは病院ですよ。」
「私の寿命はあとどれくらい?」
榊「もう大丈夫ですよ。」
大丈夫??
「どういうことですか?」
榊「先ほど手術をさせていただきました
理穂さんの心臓を人工のものにしました
なので……死ぬことはありませんよ」
本当に……??
「本当に……私……死ななくていいの?
大丈夫なの?」
榊「はい。
麗奈様たちがお医者様を調べてくださりました……。
それで見つかったのが田中正樹様です」
「正樹さんですか⁉︎
あの……麗奈たちと正樹さんは……」
榊「麗奈様は1度理生奈様たちを連れて荷物を取りに行きました。
正樹様はいらっしゃいますよ。
呼びますか?」
「いいえ。
麗奈が来たら呼んでいただけますか?」
榊「わかりました。」
嬉しい……
もう……死に恐れる必要がない……
これで……あの子達の成長が見れる
だけど……いくら私が生きていても翔太は……翔太は
死んでしまってるだなんて……
翔太……
私生きてるよ……
ちゃんと……生きてるよ。