ずっと隣にいたかった……。
「お願い……助けて……」




魔「わかってますよ。
華波!!!!手伝ってくれっ!!!」





華「誰があんたの言うことを聞くもんですか⁉︎」






魔「今は親子だなんて思わなくていい。
だけど理穂様を助けたい気持ちは同じだろう。
だから手伝ってくれ。」





華「わかったわよ……
あくまでこれは理穂を助けるためなんだからね」







魔「あぁ……」






多分上手くいくよね……


華波さんと直哉はどんなことがあっても家族なんだから……





私もあんな家族が欲しかった……







でも……かなわない……








だって父親が娘を殺そうとしている時点で違うんだから……
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