ずっと隣にいたかった……。
お姉ちゃん、お姉ちゃん(涙)




「返してよっ……



私のお姉ちゃんを返してよ……



私の命を返してよ……!!!!」






ギュッ




翔「理穂……」





麗「ごめん……


華も共犯者なんだね……

華の主人として謝るわ」





主人……??




「麗奈が……??」




麗「違うっ!!!!


昔の華が勝手にやったこと!!!!」




嵐「麗奈は何もしてない……」




「ははは……(笑)」




翔「理穂……??」





私は無理やり力を入れ鞄からカッターを取り出した




翔「⁉︎」



麗「やめてっ!!!!」



「生きる意味がある??
ねぇ、みんな。


私を想ってくれるなら合田を殺してよっ!!!!」





嵐「それは、出来ない!!!!」




「なんでよっ!!!!


合田は……合田はお姉ちゃんを殺して私の人生を滅茶苦茶にしたやつなの‼︎


殺して何が悪いのよ!!!!」




私は涙が止まらないままカッターを持って言った




「もう……いいよ……」




私はカッターを自分に向けた



麗「お願い!!!!


やめてっ!!!!」





私は言葉を無視して体に傷をつけていった



痛めつけたかった




痛い…




でも……お姉ちゃんを亡くした時よりは全然痛くないや






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