ずっと隣にいたかった……。
「麗奈……翔太に電話したい……////」




麗「じゃあ、私は沙羅たちのところいるからなんかあったら呼んでね。」




「ありがとう。」




翔太……用事は終わったかな……?




「もしもし?
翔太?」



『あぁ……?
どうした?』




「ちゃんと聞いてね。
私……あか……あかち」



緊張する……


『どうしたんだ⁉︎
大丈夫か⁉︎』




「違うのっ‼︎

赤ちゃんが出来たのっ!!!!」



『はぁ??
子供??
誰の?』



「私と……翔太の…」



『マジか⁉︎』



「うん……
妊娠4ヶ月だった。
それとね、妊娠のせいで体力が戻りにくいんだって」




『そうか。

今すぐ戻る。』





「待ってる。」



『動くなよ?』


「わかってるよ。」





そう言えば用事は終わったのかな??


でも、帰ってこれるってことは大丈夫ってことだよね……??





もし、今この事を伝えてなかったら……




赤ちゃんがいなかったら……




未来はわかったのかな……??







< 91 / 191 >

この作品をシェア

pagetop