ずっと隣にいたかった……。
あれから2週間この子が生まれるのを楽しみにしていた。

今日も楽しみに待っていようと思ったらなぜか今日はみんながバタバタしていた




「ねぇ、どうしたの?」



私は麗奈に聞いた



麗「ごめんね。

理穂……これに乗って。」



「ん?
うん。」



私は車に乗せられた。




麗「生きてね……」




麗奈の笑顔は苦しそうに見えた……




「どういうことなのっ!!!!」



私は車から降りようとしたが麗奈が合図を出した。





「麗奈っ!!!!」





麗奈は私の車に向かって話していた

















い?





バイバイ……




いやっ!!!!



「お願いします!!!!
降ろして!!!!

私だけ……私だけ逃げるなんていやっ!!!!」




榊「理穂さん……私たちのために逃げてください。
そして若との子を産んでください。
榊もついていきますので。」




「なんで……(泣)」



榊「若は絶対に迎えに来てくれますよ」






翔太……





私をそばに置いてよ……





翔太と一緒にいたい……








誰か……この戦いをなくして……







私はこの時誰の仕業かも全て分かってた




だけど……翔太を信じていたから黙ってた……



もし、この時無理やり翔太のところに戻ってたらこの子の成長を翔太とずっと、ずっと見れたのかな??
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