やっぱり君なんだよ
親とくる子
友達とくる子
泣いてる子達
笑ってる子達
そこには色んな人たちがいて
アタシの足は早まるばかりだった
365番…365番…これしか朝から言ってない
お願い、あって、あたしの番号!
365……
「っ!!」
364の次、確かにあったのだ
あたしの…番号!!!!
「やっったぁぁ!」
心の中でそう叫んだ
一人で味わう喜びは大きすぎて
誰かと分け合いたいかった
塾の先生に言いに行こう
よくやった、そう褒めて下さった
でも、なんか物足りない…?