神恋~水神様に恋をした~


私の予想通り、銅鏡は水と同化していた。

相性が良すぎるとはこう言う事だったんだね。


「雪、ありがとう。今度、改めてお礼に来ようと思う。

その時は妹も連れていく。」


笑顔で言った撫子さんからは、不安と焦りが消えていた。

代わりに、安心のような気持ちが伝わってくる。


(良い仕事したな~…)

< 135 / 249 >

この作品をシェア

pagetop