神恋~水神様に恋をした~


ならいっその事、俺を嫌いになってもらおうかと思って君の記憶から俺を消した。


でも、意味なんかなくてさ。
やっぱり嫌われるのはちょっと傷付くかなーってね。


よく俺は、黒狐になってしまった事を後悔するんだ。


闇の者にならなければ、雪ちゃんと堂々と遊べるし、一緒にいられるのにって。


< 215 / 249 >

この作品をシェア

pagetop