僕の瞳に映る君は・・
やっぱり子犬だなと含み笑い

なんにでも、目新しいのか わくわくしてやがる。

帰りに買った
ケーキとワインを並べ
つまみを手早く作った。

「祐介君、なんでもできるんだ」

「ほら座れ、梨央の入社祝いだ」

乾杯し
食べて飲んで、梨央?酔った?嘘だろ?一口で?

やば、目がとろんとしてやがる

「祐介君、梨央は大人」

一枚ずつ脱ぎはじめた

いや、そこまでしなくとも
どこまでするか、うんうん見学

「祐介君、抱いて」

いや、まだ早いだろうし

「送って行くから着ろ」

首を振り、抱きついてきた

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