僕の瞳に映る君は・・
第5章 青天の霹靂
梨央を会社まで送り届けた

寂しいよって目が訴えていたが
こればかりはな
同じ会社にいたら梨央はやられてしまう、俺が体許した女のウジャウジャいることでまた喧嘩になりかねない

あっちなら風通しも緩やかだろうし、横田に任せておけば上手くいくだろ?





昼休みに梨央からメールが来た

あの方々、地方に飛ばされた

それと横田部長が飲みに行きませんかって誘って来た。
だからおまけいてもいいかなって聞いたら、ため息ついて仕方ない、祐介君もいこう



梨央は言わずとしれた一口酔っぱらいになるし、保護者としてな?


わかった、退社ごろ会社に来てね



いや、俺は二人きりで過ごしたいんだが、この間の事もあるし横田がまた何かしでかすかもな


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