幼なじみがあたしを〇〇の標的に!?
「マジで!?」
見知らぬ男のその一言により、あたしは彼らに囲まれる。
そうだけど…。
幼なじみってだけで、こんなに盛り上がらなくてもいいじゃん。
「なぁなぁそうだろ!?」
目を輝かせる4人の一部が、あたしの肩に手を置き同意を求めてくる。
あたしからするといかつい男子に迫られて、やや萎縮してしまう。
「まぁ、そんな所です…」
「おおおおーー!」
「見られた!」
「一度でいいから、こいつの幼なじみを見たかったんだよね!
コイツ、学校の女には厳しいくせに、幼なじみには違った感情を持ってるらしいしな」