幼なじみがあたしを〇〇の標的に!?

さっきまであたしを嘲けていたくせに。


何だこの変わりようは。


「もういいだろ。

その辺にしとけ」



あたしを庇ってくれたのか、結月は彼らを離そうとしてくれる。


「えー!まだいいじゃん。


俺もっとこの子と話したい」


「ダメだって」


「ねぇ君、名前は?」



疲れているんだから、勘弁してよ。


関わりたくないって思い、トイレの方を見る。


あ、やっぱりいたよ美菜。


この中に入りにくかったよね。



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