ワケあって、イケメン先生と同居始めます。
「へぇ…俺の事…ね。」


全身が熱くなって、真っ赤になっているのが自分でも分かる。


「俺の何の話してたの?そんな真っ赤になるほどの話?」


バレてる…!


「せんせ…今日イジワルですよ…」


近いし…イジワルな事聞いてくるし…何なの?


「千音が希望とばっかいるからじゃん。幸香とも仲良くなっちゃってさ。」


ぎゅ…っと先生の腕に力が籠もる。


「先生…痛いです…」


私が足掻いたところで、先生に勝てるなんて思わないけど、この状況から抜け出したかった。
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