ワケあって、イケメン先生と同居始めます。
「優…変ですよね。」


「何か隠してるな…あれは。」


その違和感が何かは、先生もはっきりとは分からないのか…。


「どうしたもんかな…。」


「春空は何か困る事でもあるの?」


いつも仲悪そうにしてるから、優が静かだといい事の方が多いんじゃ…


「こんなぎすぎすした中におるんが辛いだけや。こんな事初めてやからな。」


いつも喧嘩してるのは、優が受け止めてくれるって分かってるから?


「ま、とにかく訊いてみる事だな。」


一人が暗くなるだけで、こんなにも周りが心配するって…


優ってスゴイ人だったんだって、改めて認識した。







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