ワケあって、イケメン先生と同居始めます。
「これでいっか。」


我ながら素晴らしいと思う。


「でも…サイズが大きいから…」


そう。一番の問題はそこ。


「サイズが大きいから…胸が…無い…」


なんというか、悲しい。


「ま、いっか。かっこいいし。」


鏡を見ると、いつもの私とは別の人がいる。


「先生、何か言ってくれるかな?」


言ってくれたら嬉しいな…。


そんな期待を抱いて、リビングへと向かった。
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