ワケあって、イケメン先生と同居始めます。
放課後は、毎日欠かさず先生の所に通うのが、私たちの暗黙のルールになっている。


もちろん、用事で抜ける事なんてできるわけがない。


「先生~。ちょっと鈴、化粧直してくる~」


「あっ!優も!千音待ってて!」


こういう時、絶対に待っておく人がいる。


それが、私ってわけ。


拒むことは許されない。


「分かった。待ってるね。」


いいんだ…これで。


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