好きでやってんだから。
ー1年前ー

先輩A 「お前、
なんでそんなナヨナヨなわけ?」

先輩B 「女みてぇ、きもちわりぃ。」

先輩C 「女なんじゃねーの?
脱がして確かめよーぜ。」

歩 「やめてください!」
((抵抗する

先輩B 「逆らってんじゃねーよ!」
((殴る

歩 「うぅっ…!」

先輩C 「弱っ、マジで女だろ。 」

先輩A 「きもっ」((脱がそうとする

速人 「おい、うっせーよ。」
(昼寝を邪魔された。)

先輩A 「お前2年の速人じゃねーか。」

速人 「誰かと思ったら
センパイじゃないっすか。」

先輩A 「ごめんな速人、
こいつがうるさくて。」
((殴る

歩 「痛い!」

先輩B 「女みてぇで、
気に入らねーんだわ。」

速人 「女みたいっすね。」

先輩A 「あぁ。」

先輩C 「いや、そいつじゃなくて
センパイ方が。」

先輩達 「あぁ?」

速人 「自分よりも
明らか弱い奴に
よってたかって…。
女みたいっすよ。しかも、
最低のクズ女。」

先輩A 「ふざけんな速人!!」
((殴りかかる

速人 「ふざけてないっすよ。」
((かわす


速人くんは、秒殺で先輩方を倒した。

先輩A 「はっ、速人
覚えとけよ!!」
(先輩方逃げていく)


速人 「大丈夫か?」
((手を差し伸べる

歩 「は、はい!」
((手を借りて立ち上がる

「あ、あの!」

速人 「んぁ?」

歩 「ありがとう!」

速人 「別に
俺が好きでやってんだから
気にすんな。じゃーな。」


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