3度目の恋も君を好きになる。
ーーーー

あのデートの次の日、
朝登は学校に来なかった。

しかも無断欠席。

具合が悪いのかな?って思ったけど、
朝登は無断欠席なんてするような人じゃないから、心配だった。

それで放課後お見舞いに行ったら、

朝登のお母さんが衝撃の一言を
口にした。


「朝登が!朝登がいないの!!」

朝登のお母さんはいつもにこにこ笑っていて冷静。

そんな人がこんなにも取り乱してるなんてっ…

あたしの不安は募るばかりだった。

ーーーー


< 128 / 322 >

この作品をシェア

pagetop