さくら、切なく。
第4章 人生リセット。
それからと言うもの私はバイトを始めて
改めて人生のリセットをした。
ボロボロになるまで働き、みんながクリスマスなんかで幸せそうな中、私はひたすら働いた。
自分の誕生日さえ忘れて働いた。
なんとか食べれるような収入は出来たが
やっぱり服も買えない、コスメも買えない
私の見た目は十代とは思えないような姿だった。
友達とも遊べないので誘ってくれる友達も減った。
もう正直どうにでもなれ。
消えてしまった方が楽だ。
と毎日思っていた。
そこで私はいけない仕事に手をつけた。