さくら、切なく。


「眠たいね…。茉莉も眠たそうだね。」


「眠いっ!」


こんな会話で朝が始まる。


お互い朝はテンションが上がらないため
ほぼほぼ学校につくまで携帯をいじる。


無理もない。
お互い部活を終えてからバイトを
遅くまでしていた。


私は、不眠症だった為になおさら眠かった。


私は、バスのなかでうたた寝をしていた。

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