願わくはキミに


それと、また夢を見た。


気がする…



起きたら大量に汗と涙が出ていたので、自分でも驚いた。



まったく夢を思い出せないのに。


『苦しい』
『辛い』
『悲しい』


そうゆう感情はいつまでも消えなかったから、怖くて仕方なかった。




心臓に手を当てながら、一つ深呼吸した。



『大丈夫、大丈夫』



そう言い聞かせないと、おかしくなりそう。


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