そよ風と君
4月。
単位はギリギリセーフ。
なんとか高校2年生に
なる事が出来た。
京介は学校を辞めてしまったが
相変わらず遊んでいた。
6時限目も終わり
鞄に荷物を詰めていると
ケータイがなる。
【京】『もしもし、今日バイトある?』
【私】『無いよーん!』
【京】『お!まじか!
じゃーこれから大富豪やるから来いよ!』
大富豪は
【京介達がトランプを持って集まり
1番負けた人が
1番買った人に
タバコをワンカートン買い与える】
という、下らない賭け事だ。
【私】『行ってもいいけど
私やらないよ?
ルール知らないし』
【京】『大丈夫、大丈夫!
教えるから!
てか、今学校??』
【私】『そうだよ。』
【京】『じゃー村山駅集合な!』
【私】『はぁーい』
そう言って電話を切る。
琢実も居るのかな?
期待しても無駄だけど
やっぱり会いたいものは会いたい。
居ることを願って
学校を出る。
単位はギリギリセーフ。
なんとか高校2年生に
なる事が出来た。
京介は学校を辞めてしまったが
相変わらず遊んでいた。
6時限目も終わり
鞄に荷物を詰めていると
ケータイがなる。
【京】『もしもし、今日バイトある?』
【私】『無いよーん!』
【京】『お!まじか!
じゃーこれから大富豪やるから来いよ!』
大富豪は
【京介達がトランプを持って集まり
1番負けた人が
1番買った人に
タバコをワンカートン買い与える】
という、下らない賭け事だ。
【私】『行ってもいいけど
私やらないよ?
ルール知らないし』
【京】『大丈夫、大丈夫!
教えるから!
てか、今学校??』
【私】『そうだよ。』
【京】『じゃー村山駅集合な!』
【私】『はぁーい』
そう言って電話を切る。
琢実も居るのかな?
期待しても無駄だけど
やっぱり会いたいものは会いたい。
居ることを願って
学校を出る。