ただそばにいて欲しいだけ
あともう少しで18時になる頃・・・


「ごめん、俺一人でテンション上がって、はしゃぎすぎだよね?」

「ううん、別にそんなことないと思うけど・・・。」

「今日は3時間って決めてたんだ。今日はゆっくり食事してさ。」




と・・・・お互い・・・・なんだか気まずい

食事の後は・・・初めてのお泊まり

初めてと言っても、まだ付き合い始めたばかりだけど・・・・



思わずこの間のエイト君の告白を思い出しちゃった・・・・。


エイト君も今までずっと話してたのがウソのように、急にだまり
こんでしまった


そんな気まずい感じで賑わう会場を出て、会場近くの駐車場に止めて
あるエイト君の車に向かう



車の中では意識して私からいろいろ話しかけた

さっきよりは少しましになって話始めてくれてホッとする



ホテルは会場の最寄り駅から3つ目の駅にある結構大きなホテル
だった



「じゃ、先にチェックインしちゃおうか?荷物も先に置きに
いっちゃおう。」

「うん。」






< 113 / 129 >

この作品をシェア

pagetop