15才の夏
―プルルル
誰だろうと思い、ケータイをみてみると
【直哉】
とのっていた。
「もしもーし!どうしたの?」
「暇だったからさ」
「そか!」
「おばあちゃんのお家って夏休み中ずっといるの?」
「そーなんだよね。もう最悪」
「そんな暗くなんなって!夏休み終わったら遊び行こーぜ!」
「うん!」
「じゃあな!気をつけて行ってこいよ」
「ありがとう。おやすみ」
そういって電話は終わった。
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