夏恋



家から歩いて駅へ行く。



今日は雲ひとつない快晴。




ミーンミンミンミン…



蝉の声が聞こえる木々を通り過ぎて…




近所のおばあちゃんに挨拶をして…



すぐに駅に着いた。





駅の入り口では美玖と渚が手を振っていた。




私は2人の元に駆け寄った。




靴が少しヒールで慣れてないせいか転けそうになった。



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