夏恋


「おはよー2人とも。」


こうやってみると私が遅れてきた風に見えるが待ち合わせの時間より5分ほど早くに着いたので2人が早すぎるだけだ。



「んーじゃ、行こーか」



私たちは順番に切符を買い、ホームに行く。




朝の駅は仕事に行く人とか遊びに行く人とかで少し賑わっていた。




世間話をしていたら電車はすぐに来た。







「わ、わーあ…」

皆、隣町に行くんだろう…。

人が多く満員電車に近かった。



私は人が割と少ない車両を見つけ、乗り込んだ。

渚と美玖も乗り込んだ。



プシューッ…



電車が少しずつ動き始めた。
< 60 / 75 >

この作品をシェア

pagetop