きんだうぉー!! 〜タイムスリップ・天才幼稚園児戦争〜
待たせて謝罪もなしかい、というようにジットリした目で見つめると、
とたんにショーちゃんは冷や汗をかき始めた。
「……いや?これは仕方ないし?勉強の一貫だし……?」
「ふうん」
再びじーっと見つめると、彼はハァ、とため息をついた。
「……わかったわかった。……で?高津さんの様子はどうだった?」
話題転換で誤魔化そうとしても無駄である。
幼稚園児に謝るのはシャクなのかな?