きんだうぉー!! 〜タイムスリップ・天才幼稚園児戦争〜
少しイラッとしたわたしは、ぴたりと足を止めた。
律義に、わたしに合わせて足を止めたショーちゃんに、わざとらしい声で言った。
「いやーでも、わたしと同じで賢い子どもの家に遊びに行くのも、悪くないかもしれないわねー」
「はっ⁉」
「お利口さんなショーちゃんなら、今度会った時招待してくれるよねー?
あっれー、それとも先輩たちと乱闘騒ぎ起こしてたこと、中学に言ってもいいのかな~?」