隣ん家のアイドル
「れおぴが好きって言えばよかったのに」
帰り道、みわが言った。
玲央都と私の関係を知っているのは同中のみわだけ。
「言えないよ。ってゆーか、」
「朱鳥が好きなのはれおぴじゃなくて玲央都だもんね」
みわがいたずらっぽく笑う。
私は何も言い返せない。
…私が好きなのは矢野玲央都。
StormBoysのれおぴじゃ無い。
いつも通りの、矢野玲央都が好きなんだ。
とは言っても、今までみたいに仲良くいかないのが現実。
なんとなく、気まずさと壁がある。
「じゃあね。また明日」
みわと別れる。
玲央都は今何をしてるのだろう?
どこにいるのだろう?
同じマンションの隣の部屋。
なのに、もうしばらく会っていない。
帰り道、みわが言った。
玲央都と私の関係を知っているのは同中のみわだけ。
「言えないよ。ってゆーか、」
「朱鳥が好きなのはれおぴじゃなくて玲央都だもんね」
みわがいたずらっぽく笑う。
私は何も言い返せない。
…私が好きなのは矢野玲央都。
StormBoysのれおぴじゃ無い。
いつも通りの、矢野玲央都が好きなんだ。
とは言っても、今までみたいに仲良くいかないのが現実。
なんとなく、気まずさと壁がある。
「じゃあね。また明日」
みわと別れる。
玲央都は今何をしてるのだろう?
どこにいるのだろう?
同じマンションの隣の部屋。
なのに、もうしばらく会っていない。