隣ん家のアイドル
朱鳥のアイドル
「へぇー!よかったじゃん!」


次の日、みわに昨日のことを話すとそう言ってくれた。


「私、また玲央都と仲良くしたいって心からそう思ってるの。玲央都が今アイドルとして活躍してるからとか、そういう理由じゃ無いよ。」

「わかってるよ。朱鳥がれおぴ好きな気持ちが、どういう意味かって事くらい、みわが1番わかってるよ。」


みわは優しい。
そして、本当に信頼できる親友だ。


でも、本当に玲央都は連絡しきてくれるだろうか。
いや、でも私が信じなきゃ何も始まらない。


礼央都からの連絡を待ってみよう。



────次の日


朝起きると一通のメールが入っていた。



玲央都からのメールだ。



"今日の夜、朱鳥が忙しくなかったら、
うちで飯でも食べれば?"


今日の夜、玲央都より優先する予定なんて無い!
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