シェ、シェアハウスぅ！？

突然シェアハウスにぃ！？

　　　「今回もいいできだね！」

　　　「ありがとうございます！大宮さん！」

私は星川亜希。女子高校生漫画家です！今は担当の大宮さんに原稿をチェックしてもらってます！

大宮　「う～ん…友情でいいんだけど…ね～」

大宮さんが考えこんだ

亜希　「？　どうかしたんですか？」

大宮　「ねぇねぇ！亜希ちゃん！恋愛書いてみる気はないの！？」

ものすごく目をキラキラさせて大宮さんは言った…

亜希　「えぇ！？れ、恋愛！？」

大宮　「そう！恋愛！せっかく少女漫画家なんだからドッキドキの恋愛書かなきゃもったいないわ！」

亜希　「でも…私恋愛経験ゼロですし…恋ってよく分かんない…」

初恋はおろか好きと言われたことすらありません。(￣∇￣)←当たり前か…( ・_・)

大宮　「う～…そっかぁ～　読者からのファンレターには百合先生の恋愛物語を見てみたい！ってもの　　　　　が多いんだけど…」

〈相河百合〉私のペンネームだ。　うぅ…読者の期待には応えたいなぁ…

大宮　「まぁ…無理して書くようなものじゃないしね！でもちょっと考えてみてね！」

亜希　「は、はい！」

うぅ…でも私には恋愛はムリだよぉ～