愛するキミとの切ない物語
「ごめんね、付き合えないよ。」

この言葉だった
もちろん、付き合いたいに決まっているが
アタシは自分の過去にしてしまった過ち
永遠という言葉の無力さを身にしみて知っていたから
いつか別れが来ることも知っていたから
別れがどれだけ悲しいものなのか
ひとりになることがどれだけ苦しいものなのか誰よりも知っていたから
そのことを考えたら怖かったから

"誰かと一緒になってはいけない"

そう思ったから出た言葉だった
< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

月下美人

総文字数/184

ノンフィクション・実話1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop