愛するキミとの切ない物語
智洋の家に行く日、それは6月7日だった。
その日は朝早く起きた
服も化粧も何回も迷い、駅に向かった
智洋は集合時間より早いというのにアタシより先に待っていた
彼女がいたため学校以外で会うのは初めてで緊張していた

智洋がアタシに気づいたのか手を振った
そして側まできたアタシをみて微笑んだ


彼の私服はとてもお洒落でかっこよかった
あまりにもかっこよかったのでつい

「智洋ってお洒落ですっごい
かっこいいね 」

笑顔で素直に思ったことが出てしまった

その言葉に智洋はすごく照れていた
アタシはすごくお洒落な智洋をみて
不安になった、おかしな格好してないかが。

それを察知したのかアタシの手を引いて

「大丈夫だよ、可愛いから」

笑顔で言った

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