クールなイケメン男子に惚れてしまって
そいつは更に続ける。
「だから、相手してあげる」
……。
何が相手してあげるだ。
意味わかんない。
「あのねー、私は……」
……っ!
一瞬の事だった。
急にそいつの顔がぐっと近づいてきて。
言おうとしかけた言葉を言いそびれる。
近い……!
その距離は僅か10cmぐらいで。
吐息がかかってしまいそう。
……あれ、案外まつ毛長いんだ。
結構綺麗かも。
思わずまじまじとそいつを見つめる。
そうしてたらそいつはにやっとして。
え?っと思っていたら。
「今ドキドキしたでしょ?」
なんて耳元で言われた。
……なんてこと言う奴なんだ。
こいつ、ばかなんじゃない?
そう思う程だ。
大体さっき男嫌いって言ったばっかなのに。
少しは行動するのも考えてほしい。
「ばか! そんな訳ないでしょ!」
そいつのせいで調子が狂う。
みんなが見てるじゃん。
だから嫌なのだ。
注目浴びるのは大嫌い。
ましてやそれが男と一緒にいられるところを見られてるなんて。
「だから、相手してあげる」
……。
何が相手してあげるだ。
意味わかんない。
「あのねー、私は……」
……っ!
一瞬の事だった。
急にそいつの顔がぐっと近づいてきて。
言おうとしかけた言葉を言いそびれる。
近い……!
その距離は僅か10cmぐらいで。
吐息がかかってしまいそう。
……あれ、案外まつ毛長いんだ。
結構綺麗かも。
思わずまじまじとそいつを見つめる。
そうしてたらそいつはにやっとして。
え?っと思っていたら。
「今ドキドキしたでしょ?」
なんて耳元で言われた。
……なんてこと言う奴なんだ。
こいつ、ばかなんじゃない?
そう思う程だ。
大体さっき男嫌いって言ったばっかなのに。
少しは行動するのも考えてほしい。
「ばか! そんな訳ないでしょ!」
そいつのせいで調子が狂う。
みんなが見てるじゃん。
だから嫌なのだ。
注目浴びるのは大嫌い。
ましてやそれが男と一緒にいられるところを見られてるなんて。