クールなイケメン男子に惚れてしまって
だから鈴木が授業中居なかった時もなにしてんのかなーって気になって。




チャイムがなった瞬間俺は教室から飛び出したんだ。




体が勝手に動いていた。





なんだろう。
俺ってあいつを求めてんのかな。




そんな風に思う。






――鈴木が俺から逃げる。




そう思った時には俺はあいつを抱きしめて。




華奢な体だった。




俺は何故だか離れてほしくなくて、必死だった。




でもやっぱり、鈴木が少し怯えてたのを感じて。




俺がなんとかしてあげなくちゃって思う。




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