双姫 Ⅲ
「さーてと!話はその位にして、
余り長居は止めましょ。」
お母さん一言でここがどこだか気付いた。
周りには多くの死体…じゃないね。
残骸…でもないか(笑)
他の人から見たら地獄絵図だと思う。
「そろそろ来る頃なんだが。」
『「……??」』
来る頃…?
「おらー!類ーーー!!!!」
「お、来た。」
「翠叔父さーん!!」
天空が一人の男性に駆け寄る。
『え……?』
「う、嘘ぉ…!」
その人はお父さんにソックリだった。