好きの音が空に響くとき

「潤ってやっぱりすごいんだ」

潤がピアノに座ると会場がシーンとなる

潤が弾きはじめる

潤の音は温かくて優しい聞いてると心がポカポカして

演奏が終わり会場に盛大な拍手

「どうだった?俺の演奏?」

「うん、良かったよ」

「ましろを思って弾いた」

「かっこ良かったよ」

「誕生日おめでとう!ましろ」

そういって小さな花束と髪留めをくれた

「うん、ありがと」

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