好きの音が空に響くとき
「どこどこないない!」
あれだけは無くしちゃいけない絶対に見つけなきゃ
「お願いでてきて!」
「先輩!」
「潤・・・」
「なにがあった」
「潤からもらった指輪が」
「指輪?」
「潤のお兄さんが・・・」
「あいつ!」
「それより指輪」
「俺が探すから、先輩はまってて」
「でも・・・」
「せっかくの着物が汚れるでしょ」
そのあと二時間探して雨も降ってきて
「ましろは先に帰ってて」
「いや!いる」
結局指輪は見つからなかった