座敷わらし【完結】

「どうしますか?」

「ちっ」




まったく…でもまぁ夕陽が舌打ちしたくなるのも分かります。


こうやって私物を預けられてはもう一度接触しなければならないですからね。




あの子、アホの子に見えて意外と…


いや、考えすぎですね。たまたまでしょう。




だって、バカでもなければ日本の暴走族のトップであるこの【Red wing】に単身で乗り込むわけありませんしね。

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